TravisCI との統合¶
このガイドでは、プッシュのたびに Mayhem が自動的にコードをテストできるよう TravisCI パイプラインをセットアップする方法を説明します。
TravisCI パイプラインで Mayhem を実行するには、以下が必要です
- Mayhem API トークン を作成します。
- 作成したトークンを
MAYHEM_TOKEN
という名前の「シークレット変数」としてパイプランの変数に追加します。
TravisCI と Mayhem を連携するためのパイプライン構成¶
TravisCI パイプラインを構成してコードをテストするには、.travis.yml
ファイルを作成します。
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Mayhem と TravisCI の統合¶
Mayhem と TravisCI を適切に統合するのに必要な .travis.yml
ファイルについて説明したので、次は、動作するサンプルを確認します。
Info
このサンプルでは、mcode-action-examples にあるアセットをフォークし、ターゲットの TravisCI パイプラインに Mayhem を統合しています。
TravisCI で構成を動作させるには、まず、シークレット変数を設定する必要があります。このサンプルでは、次のパイプライン変数が設定されています。
MAYHEM_TOKEN
: ユーザー生成の Mayhem API トークンです。MAYHEM_URL
: Mayhem サーバーの URL です。https://app.mayhem.security
を設定します。GITHUB_USERNAME
: GitHub ユーザー名です。GITHUB_TOKEN
: GitHub アクセス トークンです。
さらに、上記の .travis.yml
構成では、Docker イメージをビルドして GitHub Container Registry にプッシュします。そのため、プロジェクトの可視性が Public
に設定されていることを確認し、Mayhem が GitHub Container Registry からリポジトリの Docker イメージをプルできるようにします。
上記の手順を完了すると、パイプラインを実行して Mayhem でターゲットをテストすることができるようになります。